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【官】🔗🔉

【官】 8画 宀部 [四年] 区点=2017 16進=3431 シフトJIS=8AAF 《常用音訓》カン 《音読み》 カン(クン)〈gun〉 《訓読み》 つかさ/おおやけ(おほやけ) 《名付け》 おさ・きみ・これ・たか・のり・ひろ 《意味》 {名}つかさ。役目。また、役人。〈同義語〉→宦カン。「仕官」「官位」 {名}おおやけ(オホヤケ)。政府。また、朝廷。〈対語〉→私。〈類義語〉→公。「官立」「官事不摂=官事ハ摂セズ」〔→論語カンス{動}役人になる。また、役人として任用する。 {名}人体のいろいろな役目をする部分。▽政府の官職になぞらえたことば。「器官」「五官(目・耳・鼻・口・心の五器官)」「官能」 《解字》 会意。阜の上部は、隊や堆タイと同系で、人や物の集団を示す。官はそれと宀(やね)を合わせた字で、家屋におおぜいの人の集まったさま。また、垣エンや院(へいで囲んだ庭)とも関係が深く、もと、かきねで囲んだ公的な家屋に集まった役人のこと。▽宦とも書いたが、のち、宦は「宦官カンガン」という特殊な役目をさすようになった。 《単語家族》 館(おおぜいの人の起居する家)と同系。 《類義》 公は、あけすけで、狭いわくを設けないこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1209 での単語。