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【容】🔗⭐🔉
【容】
10画 宀部 [五年]
区点=4538 16進=4D46 シフトJIS=9765
《常用音訓》ヨウ
《音読み》 ヨウ
/ユウ
〈r
ng〉
《訓読み》 いれる(いる)/かたち/すがた/ゆるす
《名付け》 いるる・おさ・かた・なり・ひろ・ひろし・まさ・もり・やす・よし
《意味》
{動}いれる(イル)。中に物をいれる。また、とりこむ。「収容」「瓠落無所容=瓠落トシテ容ルルトコロ無シ」〔→荘子〕
{名}中身。中にはいっているもの。またその量。「内容」
{名}かたち。すがた。わくの中におさまった全体のようす。かっこう。「容貌ヨウボウ」「斂容=容ヲ斂ム」「女容甚麗=女ノ容甚ダ麗シ」〔→枕中記〕
{動}かたちづくる。すがたを整える。また、化粧する。「転側為君容=転側シテ君ガ為ニ容ル」〔→蘇軾〕
{動}ゆるす。いれる(イル)。ゆるす。また、ききいれる。受けいれる。「許容」「不容=容サズ」
{形}ゆとりがあるさま。「容与」
《解字》
会意兼形声。谷は、中がくぼんで水のはいるたに。容は「宀(いえ)+音符谷」で、からのわくの中に物を入れること。またその中身。人間のからだの輪郭の中におさまったすがたも容姿という。ヨウの音はヨクの語尾が鼻音となって伸びたもの。
《単語家族》
浴(水の中にからだを入れる)
慾・欲(中がくぼんで、物を入れたくなる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要書物











漢字源 ページ 1241 での【容】単語。