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【怪】🔗⭐🔉
【怪】
8画
部 [常用漢字]
区点=1888 16進=3278 シフトJIS=89F6
【恠】異体字異体字
9画
部
区点=5563 16進=575F シフトJIS=9C7E
《常用音訓》カイ/あや…しい/あや…しむ
《音読み》 カイ(ク
イ)
/ケ
〈gu
i〉
《訓読み》 あやしい(あやし)/あやしむ
《名付け》 やす・よし
《意味》
カイナリ{形}あやしい(アヤシ)。見なれない姿をしている。不思議である。どうもふに落ちない。「奇怪」「子不語怪力乱神=子、怪力乱神ヲ語ラズ」〔→論語〕
カイトス{動}あやしむ。どうもおかしいと思う。とがめだてをする。「群臣怪之=群臣コレヲ怪シム」〔→史記〕
{名}不思議なこと。また、あやしげなもの。化け物。「妖怪ヨウカイ」「斉諧者志怪者也=斉諧トハ、怪ヲ志ス者ナリ」〔→荘子〕
{副}〔俗〕なんだかすごく。「怪好クワイハオ(ばかによい)」
《解字》
会意兼形声。右側の部分は「又(て)+土」からなり、手でまるめた土のかたまりのこと。塊カイと同じ。怪はそれを音符とし、心をそえた字で、まるい頭をして突出した異様な感じを与える物のこと。
《単語家族》
鬼キ(まるい頭をした奇怪なもの)と同系。
《類義》
異イは、常の反対で通常とは別のもの。奇キは、正の反対で、かたよって正常でないこと。妖ヨウは、細くかすかで正体の知れないものの意。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語












漢字源 ページ 1671 での【怪】単語。