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【恨】🔗🔉

【恨】 9画 部 [常用漢字] 区点=2608 16進=3A28 シフトJIS=8DA6 《常用音訓》コン/うら…む/うら…めしい 《音読み》 コン/ゴン〈hn〉 《訓読み》 うらめしい/うらむ/うらみ/うらむらくは 《意味》 {動・名}うらむ。うらみ。残念がる。心にいつまでも傷あとを残す。心中に根を残す残念さ。また、他人から受けたしうちに対する不平・不満。〈類義語〉→怨エン。「怨恨」「子為父死、亡所恨=子、父ノタメニ死スルモ、恨ムトコロナシ」〔→漢書{副}うらむらくは。残念なことには。「恨未知何人=恨ムラクハイマダ何人ナルカヲ知ラズ」 《解字》 会意兼形声。艮コンは「目+匕(ナイフ)」からなり、ナイフを突き刺して、目のふちに入れ墨をし、いつまでも痕を残すこと。恨は「心+音符艮」で、じっと心中にきずあとを残し、根に持つこと。 《単語家族》 根(じっといつまでもあとを残す木のね)痕コン(じっといつまでもあとを残す)と同系。 《類義》 怨エンは、押さえ曲げられて、うちひしがれた残念さ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1684 での単語。