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【景】🔗🔉

【景】 12画 日部 [四年] 区点=2342 16進=374A シフトJIS=8C69 《常用音訓》ケイ 《音読み》 ケイ/キョウ(キャウ)〈jng〉/エイ/ヨウ(ヤウ)〈yng〉 《訓読み》 ひかげ/ひかり/かげ 《名付け》 あきら・かげ・ひろ 《意味》 {名}ひかげ。ひかり。日光によって生じた明暗のけじめ。明暗によってくっきりと浮きあがる形。また、転じて、日光。〈類義語〉→境ケイ/キョウ(さかいめ)。「春和景明=春和シ景明ラカナリ」〔→范仲淹{名}けしき。ようす。境遇や環境。「光景」「景物」「四時之景シジノケイ(四季のけしき)」 {形}大きい。また、めでたい。〈類義語〉→京。「景福(大きい幸い)」「景雲」 {動}高く大きいと認める。偉大だと思って慕い仰ぐ。「景仰」 {名}かげ。光によって生じたかげ。〈同義語〉→影。「響景(ひびきや、かげ)」「飛鳥之景、未嘗動也=飛鳥ノ景ハ、イマダカツテ動カザルナリ」〔公孫竜子〕 〔国〕風情を添える意から転じて、商品に添えて客に贈る品。「景品」 《解字》 形声。京とは、高い丘にたてた家を描いた象形文字。高く大きい意を含む。景は「日+音符京」で、大きい意に用いた場合は、京と同系。日かげの意に用いるのは、境(けじめ)と同系で、明暗の境界を生じること。→京 《単語家族》 影映(明暗のけじめが浮き出る)と同系。 《類義》 蔭インは、おおわれて暗い木かげ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 2079 での単語。