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【暖】🔗⭐🔉
【暖】
13画 日部 [六年]
区点=3540 16進=4348 シフトJIS=9267
《常用音訓》ダン/あたた…か/あたた…かい/あたた…まる/あたた…める
《音読み》 ダン
/ナン
/ノン
〈nu
n〉
《訓読み》 あたたかい(あたたかし)/あたたか(あたたかなり)/あたためる(あたたむ)/あたたまる
《名付け》 あつ・はる・やす
《意味》
{形・名}あたたかい(アタタカシ)。あたたか(アタタカナリ)。ぬくぬくとしてあたたかい。ねっとりと柔らかい感じで汗ばむさま。ぬくみ。〈同義語〉→煖。〈対語〉→冷・→寒。〈類義語〉→温。「温暖」「暖衣飽食」「芙蓉帳暖度春宵=芙蓉ノ帳暖カニシテ春宵ヲ度ル」〔→白居易〕
{動}あたためる(アタタム)。あたたまる。〈同義語〉→煖。「暖房」
「暖簾ノレン」とは、もと、酒店や飲食店の中をあたためるため、たらしたすだれ。唐宋トウソウ音で読み、ノンレン→ノレンとなまった。
《解字》
会意。爰はゆとりをあけること。暖は「日+爰」で、日光であたためてゆるみを与えること。
《類義》
温は、中にこもって、むれるようにあたたかいこと。→暑
《異字同訓》
あたたかい/あたたかだ/あたたまる/あたためる。 暖かい/暖かだ/暖まる/暖める「暖かい心。暖かな毛布。暖まった空気。室内を暖める」温かい/温かだ/温まる/温める「温かい料理。温かな家庭。心温まる話。スープを温める」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語









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