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【束】🔗🔉

【束】 7画 木部 [四年] 区点=3411 16進=422B シフトJIS=91A9 《常用音訓》ソク/たば 《音読み》 ソク/ショク〈sh〉 《訓読み》 たばねる(たばぬ)/つかねる(つかぬ)/たば/つか 《名付け》 き・さと・つか・つかぬ・つかね 《意味》 {動}たばねる(タバヌ)。つかねる(ツカヌ)。たてにそろえてしばる。また、しばってほそくちぢめて、一つにまとめる。「束髪」「束帯」「束之高閣=コレヲ高閣ニ束ヌ」 {動}動きがとれないようにしばる。また、心や行動の自由を制限する。言動をひきしめる。言動をつつしむ。「拘束」「約束(かってなことをしないように引きしめる)」 {名}たば。ほそくしめてしばり、ひとまとめにしたもの。 {単位}たばねてひとしめにしたものを数えるときのことば。干し肉は十本、矢は五十本、絹布は十反タンをひとしめとする。 〔国〕たばねてひとまとまりにしたものを数えるときのことば。紙は十帖ジョウ、稲は十把パをひとまとまりとする。つか。昔、物の長さをはかるときの単位。一束とは指四本をにぎった幅の長さ。「束の間」とは、ほんのひとにぎりの間。ほんのしばらく。 《解字》 会意。「木+印(たばねるひも)」で、たき木を集めて、そのまん中にひもをまるく回してたばねることを示す。ちぢめてしめること。 《単語家族》 速(ちぢめて歩く)捉ソク(ちぢめてつかむ)縮(ちぢめる)竦ショウ(足をちぢめてたつ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2172 での単語。