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【武】🔗🔉

【武】 8画 止部 [五年] 区点=4180 16進=4970 シフトJIS=9590 《常用音訓》ブ/ム 《音読み》 ブ/ム〈w〉 《訓読み》 たけだけしい(たけだけし) 《名付け》 いさ・いさむ・たけ・たけし・たける・たつ・ふか・む・ん 《意味》 {形・名}たけだけしい(タケダケシ)。荒くて勇ましい。力で相手をおさえる行いや気持ち。▽文に対することば。〈類義語〉→猛→勇。「武勲」「文武兼備」 {名}戦争。また、戦争のための兵器や兵士。「武備」 {名}勇ましく前進する歩み。「歩武堂堂(足どり勇ましく進むさま)」 {名}前にいった人の足跡。また、前人が行った物事のあと。〈類義語〉→歩{名}一歩(ふたあし)の半分の長さで、昔の三尺。▽「歩」は、長さの単位で、一歩は昔の六尺。 {名}周の文王を文というのに対して、周の武王のこと。「文武周公(文王・武王・周公)」 {名}周の武王のつくった音楽。「謂武、尽美矣、未尽善也=武ヲ謂ハク、美ヲ尽クセリ、イマダ善ヲ尽クサザルナリ」〔→論語〕 《解字》 会意。「戈(ほこ)+止(あし)」で、戈をもって足で堂々と前進するさま。ない物を求めてがむしゃらに進む意を含む。▽「春秋左氏伝」宣公十二年に「戈カを止トドむるを武となす」とあるのは誤り。 《単語家族》 賦(求める)慕(求める)摸ボ(さぐる)驀バク(馬がむやみに前進する)罵バ(むやみにつきかかる、ののしる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 2370 での単語。