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【渋】🔗🔉

【渋】 11画 水部 [常用漢字] 区点=2934 16進=3D42 シフトJIS=8F61 【澁】旧字人名に使える旧字 15画 水部 区点=6307 16進=5F27 シフトJIS=E046 【澀】異体字異体字 17画 水部 区点=6308 16進=5F28 シフトJIS=E047 《常用音訓》ジュウ/しぶ/しぶ…い/しぶ…る 《音読み》 ジュウ(ジフ)/シュウ(シフ)/ソウ(ソフ)〈s〉 《訓読み》 しぶい(しぶし)/しぶる/しぶ 《名付け》 しぶ 《意味》 {形}しぶい(シブシ)。なめらかでないさま。舌がなめらかに動かず、しぶい味がする。▽訓の「しぶ」は漢語音シフの音訳からと思われる。〈対語〉→滑{動}しぶる。なめらかに動かず、ぐずぐずする。〈対語〉→滑。「難渋」「渋滞」 {名}しぶ。しぶい味。 〔国〕しぶ。しぶ柿からとった汁。また栗の内皮。しぶい(シブシ)。はでではなく、落ち着いた趣味である。しぶい(シブシ)。不満足・不賛成・不快である。しぶい(シブシ)。けちである。「払いが渋い」 《解字》 会意兼形声。止は、足の形。澀の右側は「下向きの足二つ+上向きの足二つ」の会意文字で、足がうまく進まず停止することを示す。澀はそれを音符とし、水を加えて、しぶることを明白に示した字。澁は澀の止(足)一つを省略した字。常用漢字はさらにそれを略した。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2572 での単語。