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【煎】🔗⭐🔉
【煎】
13画 火部
区点=3289 16進=4079 シフトJIS=90F7
《音読み》 セン
〈ji
n〉
《訓読み》 いる/にる
《意味》
センズ{動}いる。にる。物をなべ底に並べて平均して熱し、水気をとる。水分がなくなるまでにつめる。「煎薬センヤク」「相煎何太急=アヒ煎ルコトナンゾ太ダ急ナル」〔→曹植〕
センズ{動}いる。なべでいるようなつらい思いをさせる。いじめる。「逆以煎我懐=逆ニモッテ我ガ懐ヒヲ煎ズ」〔古楽府〕
{名}蜂蜜ハチミツにつけてなまぼしにした食物。▽去声に読む。「蜜煎ミツセン」
《解字》
会意兼形声。前のリを除いた部分は「止(あし)+舟」の会意文字。前は、それに刀印を加えた会意兼形声文字で、もと、そろえて切ること。剪センの原字。表面をそろえる意を含む。煎は「火+音符前」で、火力を平均にそろえて、なべの上の物をいちように熱すること。
《単語家族》
揃セン(そろえる)と同系。
《類義》
熬ゴウは、水気をとって長時間にわたりいりつけること。炒ショウは、さっと表面をかすめるようにいためること。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
13画 火部
区点=3289 16進=4079 シフトJIS=90F7
《音読み》 セン
〈ji
n〉
《訓読み》 いる/にる
《意味》
センズ{動}いる。にる。物をなべ底に並べて平均して熱し、水気をとる。水分がなくなるまでにつめる。「煎薬センヤク」「相煎何太急=アヒ煎ルコトナンゾ太ダ急ナル」〔→曹植〕
センズ{動}いる。なべでいるようなつらい思いをさせる。いじめる。「逆以煎我懐=逆ニモッテ我ガ懐ヒヲ煎ズ」〔古楽府〕
{名}蜂蜜ハチミツにつけてなまぼしにした食物。▽去声に読む。「蜜煎ミツセン」
《解字》
会意兼形声。前のリを除いた部分は「止(あし)+舟」の会意文字。前は、それに刀印を加えた会意兼形声文字で、もと、そろえて切ること。剪センの原字。表面をそろえる意を含む。煎は「火+音符前」で、火力を平均にそろえて、なべの上の物をいちように熱すること。
《単語家族》
揃セン(そろえる)と同系。
《類義》
熬ゴウは、水気をとって長時間にわたりいりつけること。炒ショウは、さっと表面をかすめるようにいためること。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源 ページ 2746 での【煎】単語。