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【玉篇】🔗🔉

【玉篇】 ギョクヘン〈書物〉三〇巻。南北朝時代梁リョウ(519〜81)の顧野王が、543年に編集した字書。収録したのは一万六九一七字で『説文セツモン解字』の一・八倍にのぼり、親字を隸書レイショで示す。その字解は『説文解字』の解説のほか諸書の注解を加え非常に詳しい。中国では原本『玉篇』は失われたが、日本に一部だけほぼ完全なものが残っている。

漢字源 ページ 2866 での玉篇単語。