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【疋】🔗🔉

【疋】 5画 疋部  区点=4105 16進=4925 シフトJIS=9544 《音読み》 /ショ〈sh〉/ヒキ/ヒツ/ヒチ〈p〉//ガ〈y〉 《訓読み》 あし 《意味》 {名}あし。左右二本があい対する足。〈類義語〉→足→脚{単位}動物を数える単位。〈同義語〉→匹{単位}織物を数える単位。一疋は、布二反タンのこと。昔は四丈の長さ(周・秦シンのころは九メートル)。▽日本では鯨尺で五丈六尺(約二〇メートル)。〈同義語〉→匹{形・名}ただしい。正統。▽正の字の異体字と考えたもので、雅に当てた用法。 〔国〕銭を数えるときのことば。一疋は、古くは十文のこと。江戸時代には二十五文のこと。 《解字》 象形。あしの形を描いたもので、足の字と逆になった形で、左右あい対したあしのこと。また、左右一対で組をなすので、匹ヒツ(二つでひと組)に当ててヒツという音をあらわし、日本ではヒキと誤読した。また正と混同して、正雅の雅をあらわす略字として転用された。 《単語家族》 ショとは胥ショ(あい対する)相(あい対する)と同系。 《類義》 →足 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 2956 での単語。