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【皇清経解】🔗⭐🔉
【皇清経解】
コウセイケイカイ・コウシンケイカイ〈書物〉一四〇八巻。清シンの阮元ゲンゲン(1764〜1849)の編。清朝の古典学に関する書物一八〇種を集めた叢書。清朝中ごろの学者であった阮元が、広州の学海堂で出版したので『学海堂経解』とも呼ばれた。清朝一代の考証学の業績を知るのには便利であるが、現在出されているテキストは原著の一部を省略してある場合が多いから、注意を要する。また清末の公羊クヨウ学派をはじめ、民国に移る際の人々の重要な著書が含まれていない点も難点である。
漢字源 ページ 3018 での【皇清経解】単語。