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【譬】🔗🔉

【譬】 20画 言部  区点=7602 16進=6C22 シフトJIS=E6A0 《音読み》 ヒ〈p〉 《訓読み》 たとえる(たとふ)/たとえ(たとへ) 《意味》 {動・名}たとえる(タトフ)。たとえ(タトヘ)。本筋で押さず、いったん横にそれて、他の事物をもってきて話す。わからせるために、他の事物をひきあいに出して話す。また、わからせるために横からもちこんだ例。比喩ヒユ。「譬如泰山=譬ヘバ泰山ノ如シ」「能近取譬=ヨク近ク譬ヲ取ル」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。辟ヘキは「人+辛(刃物)+ロ」からなる会意文字で、人の肛門コウモンに刃物をさして横に二つに裂く刑罰。劈ヘキ(よこに裂く)の原字。譬は「言+音符辟」で、本すじを進まず、横にさけて別の事がらで話すこと。 《単語家族》 避ヒ(本すじから横にさける)僻ヘキ(本道から横にさけたいなか)などと同系。 《類義》 →並 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4186 での単語。