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【豊】🔗🔉

【豊】 13画 豆部 [五年] 区点=4313 16進=4B2D シフトJIS=964C 【豐】旧字旧字 18画 豆部 区点=7620 16進=6C34 シフトJIS=E6B2 《常用音訓》ホウ/ゆた…か 《音読み》 ホウ/フ/ブ〈fng〉 《訓読み》 ゆたか(ゆたかなり)/ゆたかにする(ゆたかにす) 《名付け》 あつ・かた・て・と・とよ・のぼる・ひろ・ひろし・みのる・もり・ゆた・ゆたか・よし 《意味》 {形}ゆたか(ユタカナリ)。山もりである。たっぷりとして量が多い。ふっくらした。〈類義語〉→裕ユウ。「豊満」「豊盛」「地肥物豊=地肥エ物豊カナリ」「地沃野豊=地沃エ野豊カナリ」〔→張衡{形}作物が実って、いつもよりもゆたかである。〈対語〉→凶。「豊年」「豊草」 {動}ゆたかにする(ユタカニス)。量やかさをふやす。みちたらせる。 {名}西周の都のあった町の名。今の陝西センセイ省戸県にあたる。 {名}周易の六十四卦カの一つ。離下震上リカシンショウの形で、ゆたかな力をひめて動きだすさまをあらわす。 《解字》 会意兼形声。峰・鋒などの字の右下の部分は、△型にみのった穂を描いた象形文字。豐はその字(音ホウ)を音符とし、山と豆(たかつき)を加えて、たかつきの上に、山もりに△型をなすよう穀物を盛ったことを示す。のち、上部を略して豊と書く。 《単語家族》 峰ホウ(△型の山)鋒ホウ(△型のやりの穂先)などと同系。 《類義》 裕ユウは、ゆとりがあること。富フは、いっぱいつまっていること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 4196 での単語。