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【述】🔗🔉

【述】 8画 部 [五年] 区点=2950 16進=3D52 シフトJIS=8F71 《常用音訓》ジュツ/の…べる 《音読み》 ジュツ/ズチ/シュツ〈sh〉 《訓読み》 のべる(のぶ) 《名付け》 あきら・とも・のぶ・のぶる・のり 《意味》 {動}のべる(ノブ)。旧来の道に沿っていく。今までのやり方どおりにしたがう。〈対語〉→作(新たに自分でつくりだす)。「祖述」「父作之、子述之=父コレヲ作セバ、子コレヲ述ブ」〔→中庸{動}のべる(ノブ)。すでにある考えや、今までのいきさつを、いったり書いたりして知らせる。転じて、考えや事がらをいいあらわす。「陳述」「述而不作=述ベテ作ラズ」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。朮ジュツは、穂の茎にもちあわのくっついたさまを描いた象形文字で、中心軸にくっついて離れないの意を含む。述は「+音符朮」で、従来のルートにそっていくこと。 《単語家族》 術(だれもがそっていく道、伝統的なやり方)と同系。また、順循ジュン(したがう)とも同系。順や循は、述の語尾が転じたことば。 《類義》 陳チンは、ならべること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物

漢字源 ページ 4399 での単語。