複数辞典一括検索+

【鄙】🔗🔉

【鄙】 14画 邑部  区点=7833 16進=6E41 シフトJIS=E7BF 《音読み》 ヒ〈b〉 《訓読み》 ひな/いやしい(いやし)/いやしむ 《意味》 {名}周代の制度で、県の一つ下の単位。五鄙で県になる。 {名}ひな。いなか。また、辺境にあるむら。「辺鄙ヘンピ」「四鄙シヒ(四方の国境)」「伐我西鄙=我ガ西鄙ヲ伐ツ」〔→春秋{形}いやしい(イヤシ)。ひなびた。いなかくさい。けちくさい。また、自分のことをへりくだっていう。「鄙夫ヒフ」「鄙願ヒガン」 {動}いやしむ。いやしいと考える。軽視する。軽蔑ケイベツする。「夫猶鄙我=ソレナホ我ヲ鄙シム」〔→左伝〕 《解字》 会意兼形声。左側の字(音ヒ)は、米倉・納屋を描いた象形文字。鄙はそれを音符とし邑を加えた字で、米倉や納屋のある農村、いなかをあらわす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4533 での単語。