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【鎮】🔗🔉

【鎮】 18画 金部 [常用漢字] 区点=3635 16進=4443 シフトJIS=92C1 【鎭】旧字人名に使える旧字 18画 金部 区点=7915 16進=6F2F シフトJIS=E84E 《常用音訓》チン/しず…まる/しず…める 《音読み》 チン〈zhn〉 《訓読み》 しずまる/しずめる(しづむ)/しずめ(しづめ)/つねに 《名付け》 おさむ・しげ・しず・しずむ・しずめ・しん・たね・つね・なか・まさ・まもる・やす・やすし 《意味》 {動}しずめる(シヅム)。重みをかけて、ずっしりとおさえる。「鎮圧」「鎮撫其民人=ソノ民人ヲ鎮撫ス」〔→左伝{名}しずめ(シヅメ)。上から重みをかけるもの。おもし。おさえ。「文鎮(紙をおさえる重し)」「重鎮」 {名}地方のおさえとなる軍隊。またその軍隊の長官。清シン代には軍団を鎮という。▽平声に読む。「鎮台」「藩鎮ハンチン(地方をしずめる軍政の長官)」 {名}地方の中心となる大きな町。旧制では人口五万人以上の町。▽「〜鎮」という地名となる。 {副}つねに。ずっしりと腰をすえて。いつまでも。とこしえに。「春光鎮在人空老=春光ハ鎮ニ在ルニ、人ハ空シク老ユ」 {動}いっぱいにつめる。▽填テン(いっぱいつめる)に当てた用法。テンと読む。「充鎮ジュウテン(=充填)」 {形}〔俗〕…じゅう。わくいっぱいになったさま。「鎮日チエンリー(一日じゅう)」 《解字》 会意兼形声。眞シン(=真)は「人+音符鼎テイ・テン」からなり、穴の中に人を生きうめにしてつめること。填テン(つめる)の原字。鎭は「金+音符眞」で、欠けめなくつまった金属の重し。 《単語家族》 眞(=真。欠けめなくつまる)珍チン(質のつまった玉)と同系。 《異字同訓》 しずまる/しずめる。 →静 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4649 での単語。