【鏑】

19画 金部
区点=3713 16進=452D シフトJIS=934C
《音読み》 テキ

/チャク

〈d

・d

〉
《訓読み》 かぶらや
《意味》

{名}矢の先端にある、まっすぐにとがった部分。〈類義語〉
→鏃ゾク。

{名}かぶらや。中を空にし、いくつか穴をあけた蕪カブラの形をした球を矢の先につけ、その先に雁股カリマタをつけた矢。射ると、かぶらの穴に空気が入って響きを発する。なりや。「鳴鏑メイテキ」

{名}化学元素の一つ。ジスプロシウム。
《解字》
会意兼形声。「金+音符適テキ(まっすぐ行く)の略体」。まっすぐにとがったやじり。
《熟語》
→下付・中付語