【鏤】

19画 金部
区点=7927 16進=6F3B シフトJIS=E85A
《音読み》 ロウ

/ル

〈l

u〉
《訓読み》 きざむ/ちりばめる(ちりばむ)
《意味》

{動}きざむ。ちりばめる(チリバム)。金属を細かくほる。きざみこむ。転じて、細かい模様をちりばめる。「鏤冰文字費工巧=冰ニ鏤ム文字、工巧ヲ費ヤス」〔
→黄庭堅〕

{名}はがね。鋼鉄。

{名}金の細い糸。金糸。〈類義語〉
→縷ル(細い糸)。

「属鏤ショクル」とは、呉の名剣の名。
《解字》
会意兼形声。「金+音符婁ル(細いものがつらなる)」。細い模様をつらねて、金属にほりこむこと。
《類義》
→彫
《熟語》
→熟語
→下付・中付語