【鐫】

21画 金部
区点=7935 16進=6F43 シフトJIS=E862
《音読み》 セン


〈ju

n〉
《訓読み》 のみ/える(ゑる)
《意味》

{名}のみ。木をうがつための道具。金属ののみ。〈類義語〉
→鑿サク。

{動}える(

ル)。穴をほる。鋭い刃物で木に彫刻する。深くほりさげる。「不鐫実録鐫虚辞=実録ヲ鐫ラズ虚辞ヲ鐫ル」〔
→白居易〕

{動}官位を下げる。降任する。「鐫級センキュウ」
《解字》
会意兼形声。「金+音符雋シュン(すらりと細い)」で、刃が鋭くすらりとした形にとがったのみ。
《単語家族》
俊(すらりとひいでた男)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語