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【震】🔗🔉

【震】 15画 雨部 [常用漢字] 区点=3144 16進=3F4C シフトJIS=906B 《常用音訓》シン/ふる…う/ふる…える 《音読み》 シン〈zhn〉 《訓読み》 ふるう(ふるふ)/ふるえる(ふるふ)/ふるわす(ふるはす)/いかずち(いかづち) 《名付け》 おと・なり・なる・のぶ 《意味》 {動}ふるう(フルフ)。ふるえる(フルフ)。ふるわす(フルハス)。びりびり動く。びりびり動かす。〈同義語〉→振。「震動」「震天動地」「九月癸酉、地、震=九月癸酉、地、震フ」〔→春秋{動・形}ふるえておののく。びりびりとふるうように激しいさま。「震恐」 {名}いかずち(イカヅチ)。かみなり。「震雷」「震霆シンテイ(かみなり)」 {名}周易の八卦ハッカの一つ。表面が柔らかく下に強い力を含んで動くさまにかたどる。雷・東・長男などの意をあらわす。また六十四卦の一つ。震下震上シンカシンショウの形で、万物の動き始める意を含む。 《解字》 会意兼形声。辰シンは、蜃シン(二枚貝)の原字で、貝が開いて、びりびりとふるえる肉が見えるさまを描いた象形文字。震は「雨(そらの現象)+音符辰」。びりびりとふるえる雷のこと。振シンと同系だが、振はおもに他動詞(ふる)の意に用いる。→辰 《類義》 戦栗センリツの戦は、顫セン(ふるえる)と同系で、表面が上下にふるえること。奮フンは、ぱっとふるいたつこと。 《異字同訓》 ふるう。 →振 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4839 での単語。