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【霞】🔗🔉

【霞】 17画 雨部 [人名漢字] 区点=1866 16進=3262 シフトJIS=89E0 《音読み》 カ/ゲ〈xi〉 《訓読み》 かすみ/かすむ 《名付け》 かすみ 《意味》 {名}かすみ。細かい水滴が集まってただよい、うすい雲のようにたなびいて、物の姿をおおいかくすもの。もや。 {名}朝夕に空中の水滴が太陽の光を受けてぼうっと光る輝き。朝焼け、また夕焼け。「朝霞チョウカ」「紅霞」 {動}かすむ。かすみがたちこめる。表面をおおって、ぼうっとかくす。ぼんやり見える。 〔国〕かすみ。ごく細い糸で編んだ網を、小鳥の通る道に張って、飛ぶ鳥を捕らえるもの。かすみあみ。 《解字》 会意兼形声。下部の字(音カ)は、手でベールをかぶることを示す会意文字。かぶせて隠す意を含む。霞はそれを音符とし、雨を加えた字で、水気がたなびいて物の姿を隠すもの。 《単語家族》 仮面の仮(=假。上べを隠す)下(おおいのしたに物がある)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4850 での単語。