複数辞典一括検索+

【魯酒薄而邯鄲囲】ロシュウスクシテカンタンカコマル 魯の国の酒が薄いのが理由となって、趙チョウの国の都の邯鄲が、包囲される結果となる。自分と関係のないことで思いがけない災🔗🔉

【魯酒薄而邯鄲囲】ロシュウスクシテカンタンカコマル 魯の国の酒が薄いのが理由となって、趙チョウの国の都の邯鄲が、包囲される結果となる。自分と関係のないことで思いがけない災難をうけることのたとえ。▽魯の国から楚ソの王に酒を献上したが、酒が薄かったので楚王が怒って魯を攻撃した。そのすきに、梁リョウが趙を攻撃して趙の都の邯鄲が囲まれた。一説に、魯も趙も、ともに、楚の王に酒を献上したが、魯の酒は薄く、趙の酒は濃かった。楚の酒をつかさどる役人は、趙から酒をもらおうとしたが、趙がよこさなかったので、役人は魯の酒と趙の酒をとりかえて王に献上した。楚の王は、趙の酒の薄いのに腹をたてて軍隊を派遣し、邯鄲を包囲したという故事による。〔→荘子

漢字源 ページ 7261 での魯酒薄而邯鄲囲単語。