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【品花宝鑑】🔗🔉

【品花宝鑑】 ヒンカホウカン〈書物〉六〇回。清シンの陳森チンシンの著。1849年成立。清末の花柳小説。作者は号を少逸といい、北京に滞在して花柳界に通いつめ、その見聞に基づいて小説を書いたという。内容は、乾隆ケンリュウ以来の北京の役者を描いたもの。登場人物にはそれぞれ実在のモデルがいるといわれる。

漢字源 ページ 804 での品花宝鑑単語。