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【啓】🔗🔉

【啓】 11画 口部 [常用漢字] 区点=2328 16進=373C シフトJIS=8C5B 《常用音訓》ケイ 《音読み》 ケイ/ケ〈q〉 《訓読み》 ひらく/もうす(まをす) 《名付け》 あきら・さとし・たか・のぶ・のり・はじめ・はる・ひ・ひら・ひらき・ひらく・ひろ・ひろし・ひろむ・よし 《意味》 {動}ひらく。開放する。「啓行」「啓門=門ヲ啓ク」「啓予足、啓予手=予ガ足ヲ啓ケ、予ガ手ヲ啓ケ」〔→論語ケイス{動}ひらく。人の目をひらいて物事を理解させる。〈対語〉→閉。「啓発」「不憤不啓=憤セズンバ啓セズ」〔→論語{動}やみが明るくなって夜が明ける。「啓明(夜明け。明けの明星)」 {名}陽の気がひらいてくる季節。立春・立夏のころ。「啓閉」 ケイス{動}もうす(マヲス)。口をひらいて意向を述べる。「拝啓」「啓上」「啓白」「堂上啓阿母=堂上ニテ阿母ニ啓ス」〔古楽府〕 {名}公文書。上申書。また、手紙。 《解字》 会意。「戸+攵(て)+口」。閉じた戸を手でひらくこと。また、戸をひらくように、閉じた口をひらいて陳述する意をあらわす。 《類義》 開は、がらりとあける。放は、両方にあけはなつ意。撥は、ものを分離させる。離は、くっついたものをはなす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 818 での単語。