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【中】🔗⭐🔉
【中】
4画 |部 [一年]
区点=3570 16進=4366 シフトJIS=9286
《常用音訓》チュウ/なか
《音読み》 チュウ
〈zh
ng・zh
ng〉
《訓読み》 なか/うち/あたる
《名付け》 あたる・あつ・うち・かなめ・ただ・ただし・な・なか・なかち・なかば・のり・よし
《意味》
{名}なか。ものの内側。〈対語〉→外。「中外」「中身」
{名}なか。もののまんなか。また、程度のなかほど。「中央」「中庸」
{名・形}進行している物事のなかば。なかばであるさま。「中途」「中旬」
{名}在野ザイヤに対する宮中を略していうことば。
{名}なか。うち。ある地区や時期の範囲のうち。〈類義語〉→内。「蜀中ショクチュウ(四川シセン省のうち)」「寒中」
{名・形}子や兄弟で、上下の間にいる。また、その人。▽仲に当てた用法。「中兄」
{名}心のなか。▽衷チュウに当てた用法。「中情怯耳=中情ハ怯ナルノミ」〔→史記〕
チュウス{動}まんなかにくる。▽去声に読む。「中天=天ニ中ス」
{動}あたる。ずばりとかなめを突き通す。▽去声に読む。「命中」「中風チュウフウ・チュウブ(風などの外界の刺激にまともにあてられた病気)」「為流矢所中=流矢ノ中タル所ト為ル」〔→史記〕
《解字》
象形。もとの字は、旗ざおをわくのまんなかにつき通した姿を描いたもので、まんなかの意をあらわす。また、まんなかを突き通すの意をも含む。仲チュウ・衷チュウの音符となる。
《単語家族》
通トウ・ツウ
筒トウと同系。
《類義》
→衝
《異字同訓》
なか。中「箱の中。両者の中に入る」仲「仲がいい。仲を取り持つ。仲働き」
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
















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