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【致】 10画 至部 [常用漢字] 区点=3555 16進=4357 シフトJIS=9276 《常用音訓》チ/いた…す 《音読み》 チ〈zh〉 《訓読み》 いたす 《名付け》 いたす・いたる・おき・おきかず・かず・とも・のり・むね・ゆき・よし 《意味》 {動}いたす。目ざす所までとどける。「致書=書ヲ致ス」「又不致膰爼於大夫=マタ膰爼ヲ大夫ニ致サズ」〔→史記{動}いたす。こちらまで来させる。そこまでいたらせる。「招致」「致賢=賢ヲ致ス」「致之死地=コレヲ死地ニ致ス」 {動}いたす。ぎりぎりの線まで力を尽くす。「致力」「事君能致其身=君ニ事ヘテヨクソノ身ヲ致ス」〔→論語{動}いたす。役を返上して、役人をやめる。▽役目を返上して、お上に送りとどけるの意から。「致仕チシ(役人をやめる)」「致事=事ヲ致ス」 {動}いたす。ある結果をまねきよせる。「致禍=禍ヲ致ス」「致病=病ヲ致ス」 {名}気持ちのいたるところ。おもむき。「意致」「情致(気持ち)」「所以興懐、其致一也=懐ヲ興スユンハ、ソノ致一ナリ」〔→王羲之{名}いきつくところの意より、転じて、物事の方向と結果。「一致」「大致(物事のおよその方向)」 〔国〕いたす。「する」の謙譲語。 《解字》 会意兼形声。至は、矢がー線までとどくさまをあらわす会意文字。夂は「夂(あし)+音符至(いたる)」で、足で歩いて目標までとどくこと。自動詞の「至」に対して、他動詞として用いる。 《類義》 効コウ(いたす)は、力をしぼり出すこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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