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【夕映】🔗🔉

【夕映】 セキエイ 夕焼けのこと。夕日に照りはえること。ユウバエ〔国〕夕焼けのこと。夕日が雲に反射して空が赤く見えること。

【夕陰】🔗🔉

【夕陰】 セキイン 夕暮れ。夕方の薄暗さ。

【夕景】🔗🔉

【夕景】 セキケイ 夕方のけしき。セキエイ「夕影」と同じ。

【夕陽】🔗🔉

【夕陽】 セキヨウ 『夕日セキジツ』ゆうひ。入り日。山の西側。人の老年のたとえ。「夕陽憂子孫=夕陽ニ子孫ヲ憂フ」〔→白居易

【夕嵐】🔗🔉

【夕嵐】 セキラン 夕方のもや。また、夕風。『夕靄セキアイ』ユウアラシ〔国〕夕方に吹く強風。

【夕暉】🔗🔉

【夕暉】 セッキ =夕輝。夕日のこと。また、夕方の日影。「縦轡江皋送夕暉=轡ヲ江皋ニ縦ニシテ夕暉ヲ送ル」〔→陸游

【夕照】🔗🔉

【夕照】 セキショウ 夕日のこと。ゆうばえ。

【夕殿】🔗🔉

【夕殿】 セキデン 夕方の宮殿。「夕殿蛍飛思悄然=夕殿ニ蛍飛ンデ思ヒ悄然タリ」〔→白居易

【夕影】🔗🔉

【夕影】 セキエイ =夕景。夕日の光。夕日のためにうつる影。ユウカゲ〔国〕夕日にうつる形。

【夕餉】🔗🔉

【夕餉】 ユウゲ〔国〕夕方の食事。

【夕霞】🔗🔉

【夕霞】 セキカ 夕方のかすみ。夕もや。

【夕麗】🔗🔉

【夕麗】 セキレイ 夕焼けの美しさ。

【外】🔗🔉

【外】 5画 夕部 [二年] 区点=1916 16進=3330 シフトJIS=8A4F 《常用音訓》ガイ/ゲ/そと/はず…す/はず…れる/ほか 《音読み》 ガイ(グイ)/ゲ/ウイ〈wi〉 《訓読み》 そと/ほか/そとにする(そとにす)/はずす(はづす)/はずれる(はづる) 《名付け》 そと・と・との・ひろ・ほか 《意味》 {名}そと。ほか。ある範囲のそと側。また、その表面。〈対語〉→内→中。「域外」「誠於中形於外=中ニ誠アレバ外ニ形ル」〔→大学〕「鶏鳴外欲曙=鶏鳴キテ外曙ケント欲ス」〔古楽府〕 {名}そと。地方の任地。〈対語〉→内(中央の朝廷){名・形}そと。ほか。遠い地方。地方の。「二千里外、故人心=二千里ノ外、故人ノ心」〔→白居易{動}そとにする(ソトニス)。自分の物ではない、また、自分に関係ないと考える。仲間でないと思う。また、うとんずる。〈対語〉→内。「疎外ソガイ」「外其身而身存=ソノ身ヲ外ニシテ身存ス」〔→老子{名}ほかのもの。それ以外のもの。「此外コノホカ」 {形}母方や妻の親せきをあらわすことば。「外祖(母の父母)」「外舅ガイキュウ(妻の父)」「外孫(娘の子)」 {形}〔俗〕中国の芝居で、主役以外の役者であることをあらわすことば。「外末ワイモオ(男)」「外旦ワイタン(女)」 〔国〕はずす(ハヅス)。はずれる(ハヅル)。とりつけてあるものを動かす。それる。 《解字》 会意兼形声。月ゲツは、缺ケツ(かける)の意を含む。外は「卜(うらなう)+音符月」で、月のかけ方を見て占うことを示す。月がかけて残った部分、つまり、外側の部分のこと。亀卜キボクに用いた骨の外側だという解説もあるが、従えない。また、まるくえぐってかく、そのかけ残りの意を含む。 《単語家族》 缺(=欠)月と同系。 《類義》 他は、身近ではない、ほかの者、第三者の意。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1007