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【奄冉】🔗🔉

【奄冉】 エンゼン ぐずぐずする。何もしないうちに日時が過ぎ去ること。

【奄有】🔗🔉

【奄有】 エンユウ =掩有。土地をすべて自分のものとし、その土地の所有者となること。「奄有四海=四海ヲ奄有ス」〔→書経

【奄奄】🔗🔉

【奄奄】 エンエン 息がたえだえなさま。「劉日薄西山、気息奄奄=劉ガ日西山ニ薄リテ、気息奄奄タリ」〔→李密暗いさま。

【奄息】🔗🔉

【奄息】 エンソク 休むこと。休息。

【奄留】🔗🔉

【奄留】 エンリュウ =淹留。長い間滞在すること。〈類義語〉逗留トウリュウ。

【奄然】🔗🔉

【奄然】 エンゼン ぴたりと符合するさま。おおわれて暗いさま。ふと。にわかに。『奄忽エンコツ』息のたえだえなさま。休んでいるさま。

【奇】🔗🔉

【奇】 8画 大部 [常用漢字] 区点=2081 16進=3471 シフトJIS=8AEF 【竒】異体字異体字 9画 立部 区点=5284 16進=5474 シフトJIS=9AF2 《常用音訓》キ 《音読み》 /ギ〈q〉/〈j〉 《訓読み》 くし/めずらしい(めづらし)/あやしい(あやし) 《名付け》 あや・くし・くす・すく・より 《意味》 キナリ{形}くし。めずらしい(メヅラシ)。普通のようすからかけ離れているさま。風変わりなさま。〈対語〉→常→凡。「奇抜」「奇景」「山色空濛雨亦奇=山色空濛トシテ雨マタ奇ナリ」〔→蘇軾{形・名}あやしい(アヤシ)。不思議なさま。常識からかけはなれたもの。「奇怪」 キトス{動}めずらしいと認める。非凡だと思う。「大奇之=大イニコレヲ奇トス」 {名}めずらしい考え。意想外の計画。「奇計」「武臣用奇=武臣奇ヲ用フ」〔→李華{名}二で割り切れない整数。〈対語〉→偶。「奇数」 {名・形}二で割り切れない数。はんぱな数。また、はんぱである。〈同義語〉→畸。「百十有奇(百十あまり)」 「数奇」とは、運命がちぐはぐで不運であること。 《解字》 会意兼形声。可の原字は印で、くっきりと屈曲したさま。奇は「大(大の字の形にたった人)+音符可」で、人のからだが屈曲してかどばり、平均を欠いて目だつさま。また、かたよる意を含む。 《単語家族》 倚イ・キ(かたよる、正常でない、もたれる)寄(かたよる、よりかかる)畸キ(はんぱ)などと同系。 《類義》 →怪 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1078