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【奚若】🔗🔉

【奚若】 イカン どのようか。どんなであるか。事実や状態を尋ねる疑問詞。「殺天子之民、其罪奚若=天子ノ民ヲ殺サバ、ソノ罪ハイカン」〔→家語

【奚其】🔗🔉

【奚其】 ナンゾソレ どうして…しようか、いや…しない。反問の意をあらわすことば。「奚其為為政=ナンゾソレ政ヲ為スヲ為サン」〔→論語

【奚為】🔗🔉

【奚為】 ナンゾ・ナンスレゾ どうして。〈同義語〉何為。

【奚童】🔗🔉

【奚童】 ケイドウ 子どもの召使。

【奘】🔗🔉

【奘】 10画 大部  区点=5289 16進=5479 シフトJIS=9AF7 【弉】異体字異体字 10画 廾部 区点=5518 16進=5732 シフトJIS=9C51 《音読み》 ソウ(サウ)/ゾウ(ザウ)/ジョウ(ジヤウ)〈zng・zhung〉 《意味》 {形・名}大きく堂々としている。また、からだの大きい人。〈同義語〉→壯ソウ{動・名}すらりと身づくろいする。よそおい。▽装に当てた用法。 《解字》 会意兼形声。壯(=壮)は、背たけの大きく堂々とした男。また、大きく長い意を含む。奘は「大+音符壯」で、壮の意味を明らかにした字。

【套】🔗🔉

【套】 10画 大部  区点=3769 16進=4565 シフトJIS=9385 《音読み》 トウ(タウ)〈to〉 《訓読み》 かさねる(かさぬ)/つつむ/つつみ/かさね/くま 《意味》 {動・名}かさねる(カサヌ)。長く大きいカバーをかぶせる。また、かぶせてつつむもの。「外套ガイトウ」「套杯トウハイ(小杯を大杯の中に入れたひと組の酒杯)」 {動・名}つつむ。つつみ。外皮でつつみ隠す。また、つつみ隠したもの。「筆套ヒットウ(筆のさや)」「封套フウトウ(=封筒)」 {単位}かさね。衣服を数える単位。下衣の上に上衣をかさねることから。一套とは、衣服ひとかさねをいう。 {名}人をつつみこむ古い習慣。ありきたりのわく。「套語トウゴ」「脱套ダットウ(古い習慣から抜け出る)」 {名}くま。河川が曲がって岸をつつみこんだ所。「河套カトウ」 「圏套ケントウ」とは、人をつつみこむわなや、しかけ。また、悪だくみ。 《解字》 会意。「大+長」で、大きく長いカバーのこと。外からつつみこむ意を含む。 《単語家族》 韜トウ(外皮でつつみ隠す)疇チュウ(田を囲むあぜ→外わく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1092