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【妾腹】🔗🔉

【妾腹】 ショウフク めかけの腹からうまれた子ども。『妾出ショウシュツ』

【妾御】🔗🔉

【妾御】 ショウギョ 嫁に付き添ってその夫の家に行く、女の召使。嫁に付き添ってその夫の家に行き、めかけとして仕えた者。めかけ。

【姓】🔗🔉

【姓】 8画 女部 [常用漢字] 区点=3211 16進=402B シフトJIS=90A9 《常用音訓》ショウ/セイ 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈xng〉 《訓読み》 かばね 《名付け》 うじ 《意味》 {名}かばね。血筋をあらわす名。▽姜姓キョウセイ(斉セイの姓)・姫姓キセイ(周の姓)のように、多くは女系の祖の名に由来し、またはその祖先の住んだ地名にちなむ。同姓は結婚しないというおきては最近にまで及んだ。氏シ(うじ)は、職業・身分の名や、地名などにちなんでつける。漢以後は姓と氏は混同し、合わせて姓といい、女性には氏ということが多い。「姓氏」「異姓」「同姓不婚ドウセイフコン」 セイトス{動}その姓を名のる。「封於項、故姓項氏=項ニ封ゼラル、故ニ項氏ヲ姓トス」〔→史記「百姓ヒャクセイ」とは、もろもろの姓。転じて、多くの庶民のこと。 〔国〕かばね。上代、家がらや、世襲の職業をあらわした称号。朝廷からたまわるもので、古くは、臣オミ・連ムラジ・国造クニノミヤツコ・県主アガタヌシなどがあった。のち、天武天皇のとき、家がらの尊卑をあらわす称号として、真人マヒト・朝臣アソミ・宿禰スクネ・忌寸イミキ・道師ミチノシ・臣・連・稲置イナギの八種の姓をおいた。▽訓の「かばね」は、もと、骨のこと。父系の血筋は、骨に宿ると考えられたことから。 《解字》 会意兼形声。「女+音符生」で、うまれた血筋をあらわし、かつ女系祖先にちなむ名なので、女へんを添えた。 《単語家族》 生性(うまれつき)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1124