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【孔子家語】🔗⭐🔉
【孔子家語】
コウシケゴ〈書物〉一〇巻。三国時代、魏ギの王粛オウシュク(195〜256)の編。成立年代不詳。孔子および門人の言行に関する説話集。原本は、早く失われてしまい、現在の『家語』は、王粛が『左氏伝』『国語』『孟子』『荀子ジュンシ』『大戴礼ダタイレイ』『礼記ライキ』などから、孔子に関する記事を集めてきて、四四編にしたものである。
【孔穎達】🔗⭐🔉
【孔穎達】
クヨウダツ・クエイダツ・コウエイタツ〈人名〉574〜648 隋ズイ末唐初の学者。字アザナは仲達。魏徴ギチョウとともに『隋書』の編集をし、顔師古らとともに『五経正義』を著した。
【孔安国】🔗⭐🔉
【孔安国】
コウアンコク〈人名〉前漢の学者。字アザナは子国。孔子から一二代目の子孫。孔壁(孔子の家の壁)から出た古文を解読し、『古文尚書』の注釈を書いたといわれる。
【孔子】🔗⭐🔉
【孔子】
コウシ〈人名〉前551(前552とも)〜前479 春秋時代、魯ロの人。名は丘キュウ、字アザナは仲尼チュウジ。儒教の始祖として長く尊敬されてきた。はじめ魯に仕え、のち、諸国を回って古代の仁義の政治を復活することを諸侯に説いたが、受け入れられなかった。晩年は故郷魯に帰って子弟の教育、詩や書など古典の整理等を行った。
【孔尚任】🔗⭐🔉
【孔尚任】
コウショウジン〈人名〉1648〜1718 清シン代初期の戯曲作家・詩人。山東省曲阜キョクフ県の人。著に『桃花扇』『湖海集』などがある。
【孔明】🔗⭐🔉
【孔明】
コウメイ〈人名〉→「諸葛亮ショカツリョウ」
【孔融】🔗⭐🔉
【孔融】
コウユウ〈人名〉後漢末の文人。魯ロの人。字アザナは文挙。建安七子のひとり。孔子の二〇世の孫といわれる。
漢字源 ページ 1169。