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【孟郊】🔗🔉

【孟郊】 モウコウ〈人名〉751〜814 中唐の詩人。武康(浙江セッコウ省徳清県)の人。字アザナは東野。韓愈カンユと親しくまじわった。『孟東野集』がある。

【孟浩然】🔗🔉

【孟浩然】 モウコウネン・モウコウゼン〈人名〉689〜740 盛唐の詩人。襄陽ジョウヨウ(今の湖北省襄樊ジョウハン市)の人。名は浩、浩然は字アザナ、孟襄陽とも呼ばれた。五言古詩にすぐれ、多く自然をうたった。『孟浩然集』がある。

【孟子】🔗🔉

【孟子】 モウシ〈人名〉前372〜前289 戦国時代の思想家。魯ロの鄒スウ(山東省)の人。名は軻カ、字アザナは子輿ショ。孔子の唱える仁に加えて義を説き、巧みに比喩ヒュを用いたすぐれた議論によって、戦国諸子百家の説の中に、儒教思想の基礎を確立していった。亜聖といわれる。著に『孟子』がある。→「断機之戒ダンキノイマシメ」

【孟嘗君】🔗🔉

【孟嘗君】 モウショウクン〈人名〉戦国時代、斉セイの大臣。姓名は田文デンブン。四君のひとり。数千人の食客を養っていたことで有名。

【孟宗】🔗🔉

【孟宗】 モウソウ〈人名〉三国時代、呉ゴの人。二十四孝のひとり。冬、母がたけのこをほしがったので、竹やぶの中で祈ると、たちまちたけのこが生えたという。

【孟武伯】🔗🔉

【孟武伯】 モウブハク〈人名〉春秋時代、魯ロの大夫。姓は仲孫ともいう。諡オクリナは武。孔子の弟子。

【孟賁】🔗🔉

【孟賁】 モウホン〈人名〉古代、伝説中の勇士。生きている牛の角を引き抜いたという。孟説とも。

【孩】🔗🔉

【孩】 9画 子部  区点=5356 16進=5558 シフトJIS=9B77 《音読み》 ガイ/カイ〈hi〉 《訓読み》 ちのみご 《意味》 {名}ちのみご。ようやく骨組のできた赤子。「孩童ガイドウ」〔→孟子ガイス{動}骨組ができてからだつきが整う。「如嬰児之未孩=嬰児ノイマダ孩セザルガゴトシ」〔→老子{形}いとけない。「幼孩ヨウガイ」 《解字》 会意兼形声。亥ガイは、ぶたの骨組を描いた象形文字で、骸ガイ(骨組)の原字。孩は「子+音符亥」で、赤子の骨組ができて、人らしい形となること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1184