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【安平君】🔗🔉

【安平君】 アンペイクン〈人名〉→「田単デンタン」

【安禄山】🔗🔉

【安禄山】 アンロクザン〈人名〉705〜57 唐代、営州の柳城(遼寧リョウネイ省朝陽市付近)生まれの胡人コジン(北方異民族)。本姓は康、はじめ、姓名を阿犖山アラクザン、または軋犖山アツラクザンという。節度使となり、玄宗皇帝に重んじられ権勢を得た。755年、反乱をおこし、都をおとしいれ自ら帝位についたが、子の安慶緒に殺された。

【安井息軒】🔗🔉

【安井息軒】 ヤスイソクケン〔日〕〈人名〉1799〜1876 江戸時代末期の漢学者。日向ヒユウガ(宮崎県)の人。名は衡、字アザナは仲平、息軒は号。松崎慊堂コウドウに学び、昌平黌ショウヘイコウの教授。その学説は主として漢代・唐代の注釈に基づいている。著に『管子纂詁サンコ』『左伝輯釈シュウシャク』『周礼補疎シュライホソ』『戦国策補正』『毛詩輯疎シュウソ』『論語集説』などがある。

【宇】🔗🔉

【宇】 6画 宀部 [六年] 区点=1707 16進=3127 シフトJIS=8946 《常用音訓》ウ 《音読み》 ウ〈y〉 《訓読み》 いえ(いへ) 《名付け》 うま・たか・ね・のき 《意味》 {名}いえ(イヘ)。大きな屋根でおおったいえ。また住居をおおうひさし。また、軒下。転じて、大きな建物。「玉宇(大理石の大きな建物)」「香茅結為宇=香茅結ンデ宇ト為ス」〔→王維{名}大きい屋根のような大空におおわれた世界。すべての空間。「宇宙」「寰宇カンウ」「宇内ウダイ(天下)」 {名}空間的なスケール。大きさ。「気宇」 {名}天子の統治する世界。「御宇ギョウ」「御宇多年求不得=御宇多年求ムレドモ得ズ」〔→白居易〕 《解字》 会意兼形声。于は大きく曲がるさまを示す。宇は「宀(やね)+音符于ウ」で、大きくてまるい屋根のこと。 《単語家族》 迂ウ(大きくまわる)盂ウ(まるくくぼんだ大ざら)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 1199