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【当為】🔗🔉

【当為】 トウイ 当然なすべき事がら。当然のつとめ。当然なすべきこと、当然存在すべきこととして、その実現・充足が絶対に要求されること。▽ドイツ語Sollenの訳語。

【当前】🔗🔉

【当前】 トウゼン まのあたり。目の前。アタリマエ〔国〕「当然」と同じ。

【当面】🔗🔉

【当面】 トウメン 目の前にあらわれていること。まのあたり。物事に直接出あうこと。さしあたって。

【当家】🔗🔉

【当家】 トウカ この家。その家。家業を営む。家務をとりしきる。〔→史記どれいの身分で家政をつかさどる者。〈類義語〉管家。〔名義考〕トウケ〔国〕この家。自分の家。

【当座】🔗🔉

【当座】 トウザ〔国〕その場。その場合。さしあたり。しばらくの間。

【当時】🔗🔉

【当時】 トウジ この時。現在。その時代。「当時祇受声名累=当時タダ受ク声名ノ累」〔→呉偉業即座。即時。

【当軸】🔗🔉

【当軸】 トウジク 官の重要な地位。また、その地位にいること。「当軸之士トウジクノシ」

【当然】🔗🔉

【当然】 トウゼン『当前アタリマエ』理論上、また物事の成り行きから考えてそうあるべきこと。あたりまえ。〔→朱熹

【当朝】🔗🔉

【当朝】 トウチョウ 当代。今の朝廷。今の天子。大臣など、重要な地位にいる上位の人のこと。

【当道】🔗🔉

【当道】 トウドウ ミチニアタル道をさえぎって通行のじゃまをする。『当路トウロ』〔→史記おおばこ(草の一種)の別名。

【当陽】🔗🔉

【当陽】 トウヨウ ヒニアタルひなたぼっこをする。天子が南に正しく面して位置すること。〔→左伝中国の県の名。漢代に置かれた。今の湖北省宜昌ギショウ県の東にあたる。

【当惑】🔗🔉

【当惑】 トウワク〔国〕どうしたらよいかわからなくて迷うこと。

【当意即妙】🔗🔉

【当意即妙】 トウイソクミョウ その場にあてはまった即座の機転をきかすこと。また、その場に応じた気のきいた言動。

【当罪】🔗🔉

【当罪】 トウザイ・ツミニアタル 罪の軽重によってそれに相当する刑を与えること。

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