複数辞典一括検索+

【平陽】🔗🔉

【平陽】 ヘイヨウ 地名。今の山西省臨汾リンフン市の南西。帝ギョウが都を置いた所という。▽同名の地はほかにもある。

【平遠】🔗🔉

【平遠】 ヘイエン 平らで広々としている。また、平らで遠くまで見渡せる。

【平準】🔗🔉

【平準】 ヘイジュン 価格を平均にし、標準を定める。物が安いときに政府が買い入れ、高いときにそれを安く売り出して物価を安定させること。〔→史記官名。漢代、大司農の属官。賦税を公平にすることにあたった。

【平愈】🔗🔉

【平愈】 ヘイユ =平癒。病気がなおること。『平復ヘイフク』

【平楽】🔗🔉

【平楽】 ヘイラク 穏やかで楽しいこと。平穏安楽。〔→史記

【平話】🔗🔉

【平話】 ヘイワ 口語で歴史物語を語る。日本の講談のようなもの。また、これと同じ体裁の小説。宋ソウ・元ゲン・明ミン代に盛んに行われた。「三国志平話」

【平静】🔗🔉

【平静】 ヘイセイ いらだったり、いきりたったり、あわてたりせず、落ち着いているさま。心が穏やかなこと。私心のないこと。

【平穏】🔗🔉

【平穏】 ヘイオン かわったことやあぶないことがなく穏やかなこと。「平穏無事」

【平衡】🔗🔉

【平衡】 ヘイコウ 正しいはかり。▽「衡」は、さおばかり。つりあいがとれている状態。頭を深くさげ腰を直角に曲げる礼。

【平頭】🔗🔉

【平頭】 ヘイトウ 十単位できりのよい数であること。ちょうどきっかり。「平頭五十人(ちょうど五十人)」漢詩をつくるときに避けなければならない八病ハチヘイの一つ。平頭病ヘイトウノヘイ。一連の詩中で、上句の頭二字と下句の頭二字と同声のもの、上句の第一字と下句の第一字と同声のもの、上句の第二字と下句の第二字と同声のもの。

【平蕪】🔗🔉

【平蕪】 ヘイブ 雑草の茂った野原。平原。「寒日澹平蕪=寒日平蕪ニ澹シ」〔→元好問

【平曠】🔗🔉

【平曠】 ヘイコウ 平らで広いこと。『平闊ヘイカツ』「土地平曠、屋舎儼然=土地平曠、屋舎儼然タリ」〔→陶潜

【平王】🔗🔉

【平王】 ヘイオウ〈人名〉周の第一三代の王。在位前770〜前720。幽王の子。名は宜臼ギキュウ。幽王の死後、王となり、紀元前770年、洛邑ラクユウ(河南省洛陽ラクヨウ)に都を移した。これ以後を東周という。

漢字源 ページ 1427