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【康平】🔗🔉

【康平】 コウヘイ 世がおさまって、平和なこと。〔→漢書

【康荘】🔗🔉

【康荘】 コウソウ 四方八方に通じる道路。往来の激しい大通りのこと。▽「荘」は、六方に通じた道。「達」は、四通八達の意。「衢」は、四つつじ。『康達コウタツ・康衢コウク』〔→史記

【康強】🔗🔉

【康強】 コウキョウ 健康で強い。『康彊コウキョウ』

【康楽】🔗🔉

【康楽】 コウラク やすらかに楽しむ。生活が安楽であること。晋シンの詩人、謝霊運の号。

【康字典】🔗🔉

【康字典】 コウキジテン〈書物〉清シンの康帝が大学士陳廷敬チンテイケイ・張玉書らに字書の編集を命じ、1716年に完成した字書。十二支の順により一二集(各集とも上中下の三巻)に分け、収録字数は、約四万七〇〇〇字。『正字通』(明ミンの張自烈)の体裁をついで内容を充実させたもので、二一四の部首を設け、部首は画数の少ないものから順に配列し、同一部首の中の字も、画数順に並べる。ここに今日の漢字字典の型が定まった。各字の下に「反切」による発音と訓詁クンコを示し、解説をつけ、俗字・通用字などを示している。

【康帝】🔗🔉

【康帝】 コウキテイ〈人名〉1654〜1722 清シン朝の第四代皇帝。廟号ビョウゴウは聖祖。在位1662〜1722。六一年の在位中、租税の減免、台湾の平定など、内政・外交につとめ、清朝の全盛期をつくった。また、反清の思想を弾圧したが、一方では旧学術研究の振興につとめ、『康字典』『佩文ハイブン韻府』などの書物を編集させた。

漢字源 ページ 1458