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【悄愴】🔗🔉

【悄愴】 ショウソウ 気がめいって、心を痛めるさま。〈類義語〉惨愴サンソウ・悲愴ヒソウ。「悄愴夜不眠=悄愴トシテ夜眠ラレズ」〔→陸游ひっそりと寂しいさま。

【悌】🔗🔉

【悌】 10画 部 [人名漢字] 区点=3680 16進=4470 シフトJIS=92EE 《音読み》 テイ/ダイ〈t〉 《名付け》 すなお・とも・やす・やすし・よし 《意味》 {名}兄や目上の人に、穏やかに従う気持ち。「孝悌コウテイ」「申之以孝悌之義=コレニ申ヌルニ孝悌ノ義ヲモッテス」〔→孟子テイナリ{形}兄弟なかがむつまじい。また、おとなしい。 《解字》 会意兼形声。弟テイは兄弟のうち背たけの低いおとうとで、低と同系。悌は「心+音符弟」で、年下の弟として兄に従う心構えのこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【悌友】🔗🔉

【悌友】 テイユウ 兄弟・長幼の間が礼儀正しく、また、お互いの仲が良いこと。

【悩】🔗🔉

【悩】 10画 部 [常用漢字] 区点=3926 16進=473A シフトJIS=9459 【惱】旧字旧字 12画 部 区点=5629 16進=583D シフトJIS=9CBB 《常用音訓》ノウ/なや…ます/なや…む 《音読み》 ノウ(ナウ)/ドウ(ダウ)〈no〉 《訓読み》 なやむ/なやます/なやみ 《意味》 {動}なやむ。なやます。あれこれと思いわずらう。うるさいほど心をかき乱す。「懊悩オウノウ(思いわずらう)」「悩人=人ヲ悩マス」 {名}なやみ。心の乱れや迷い。「苦悩」 {名}〔仏〕なやみ。色欲など、俗世に心引かれる迷い。また、過去や現在に対する不満・不平。「煩悩ボンノウ」 〔国〕「御悩ゴノウ」とは、天皇など、身分の高い人の病気を敬っていうことば。 《解字》 会意兼形声。惱の右側は、まるい頭の上に毛のはえたさまで、頭脳の脳(=腦)の原字。惱はそれを音符とし、心を加えた字で、頭脳をなやますこと。 《単語家族》 鬧ノウ・ドウ(うるさく騒ぐ)擾ジョウ(かき乱す)と同系。 《類義》 煩ハン・ボンとは、火でかっかとさせるように心をいらだたせること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1693