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【戊】🔗🔉

【戊】 5画 戈部  区点=4274 16進=4A6A シフトJIS=95E8 《音読み》 ボ/ボウ/ム〈w〉 《訓読み》 つちのえ/ほこ 《意味》 {名}つちのえ。十干ジッカンの五番め。▽五行では己キとともに土に当てる。日本の兄弟エトの「つちのえ」は、「土の兄エ」の意。順位の第五位も示す。「戊申ボシン」 {名}ほこ。敵に切りかかるまさかり型の武器で、柄をはめこむ穴のついたもの。〈同義語〉→矛ボウ→鉾ボウ。 《解字》 象形。戉エツ(まさかり)に似た武器を描いたもので、その根元の穴が柄にかぶさるのでボウ(=冒)という。のち十干の序数に当てたため、原義は忘れられた。戈の一種で、矛ボウ(突く武器)とは形が異なる。 《単語家族》 冒(=帽。かぶさる)と同系。 《熟語》 →熟語

【戊戌政変】🔗🔉

【戊戌政変】 ボジュツノセイヘン 清シンの徳宗の光緒二十四年(一八九八年)、戊戌の年に起こった政変。日清戦争で敗れた清朝当局が、康有為などの維新党の革新的な政策を取り入れて政治改革を行った。それに対し、保守派の大臣などが、西太后の力を借りてクーデターを起こし、皇帝を幽閉し、維新党の多くの政治家を殺して、新政をくつがえした。

【戊夜】🔗🔉

【戊夜】 ボヤ 五更の一つ。今の午前四時、およびその前後二時間。五更。

漢字源 ページ 1737