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【扱】🔗🔉

【扱】 6画 部 [常用漢字] 区点=1623 16進=3037 シフトJIS=88B5 《常用音訓》あつか…う 《音読み》 ソウ(サフ)/ショウ(セフ)〈ch〉 《訓読み》 しごく/おさめる(をさむ)/あつかう(あつかふ) 《意味》 {動}拝礼して手が地にとどく。 {動}しごく。稲の穂などを、しごきの歯にはさんで引く。さしはさむ。〈類義語〉→挿ソウ{動}おさめる(ヲサム)。散らばったごみなどを集めてとる。 {動}〔俗〕手で物を運ぶ。「八抬パアタイ八扱パアチャ(さまざまに動かし運ぶ)」 〔国〕あつかう(アツカフ)。手を動かして処置する。「取り扱う」 《解字》 会意。及は、人の背に又(手)が届くさま。扱は「手+及」で、手が届いて物を処理すること。→及

【托】🔗🔉

【托】 6画 部  区点=3481 16進=4271 シフトJIS=91EF 《音読み》 タク〈tu〉 《訓読み》 あずける(あづく)/のせる(のす) 《意味》 タクス{動}あずける(アヅク)。他人の手にのせあずけて、処置を任せる。〈同義語〉→託。「依托イタク(=依託)」 タクス{動}のせる(ノス)。手のひらや台の上にものをのせておく。「托鉢タクハツ」「和盤托出タクシュツ(お盆ごと全部手のひらにのせて差し出す)」 {名}物をのせる受け台。「茶托チャタク(茶わんをのせておく受け皿ザラ)」 《解字》 会意兼形声。右側の部分は、若芽が地上にのって芽と根を出して定着したさま。托はそれを音符とし、手をそえた字で、じっとのせて安定させること。 《単語家族》 宅(地上にのって定着した家)託(安心して相手の手にのせあずける)着(定着する)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1790