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【攤銭】🔗🔉

【攤銭】 タンセン ばくちの一つ。器の中に入れた銭を四枚ずつ取り出し、最後に残った枚数をあてたものを勝ちとする。〔俗〕均等に割り当てた割り前を出す。

【攪】🔗🔉

【攪】 23画 部  区点=5788 16進=5978 シフトJIS=9D98 【撹】異体字異体字 15画 部 区点=1941 16進=3349 シフトJIS=8A68 《音読み》 カク/コウ(カウ)/キョウ(ケウ)〈jio〉 《訓読み》 みだす 《意味》 {動}みだす。かきみだす。「攪乱カクラン・コウラン」「午枕閉門無客攪=午枕門ヲ閉ザシテ客ノ攪ス無シ」〔→陸游{動}×型に交差してまぜる。かきまぜる。「攪拌カクハン・コウハン(かきまぜる)」 《解字》 会意兼形声。覺の上部の原字は「爻型に交差するさま+両手+宀(いえ)」からなる会意文字で、知恵を交換して伝授する学校を示す。覺(=覚)はそれを音符とし、見を加えた会意兼形声文字で、意識が×型に交差して、はっと気がつくこと。攪は「手+音符覺」で、×型にまぜること。→覚 《単語家族》 交(型に交差する)紋(型にしめる)などと同系。淆コウ(×型にまじり合う)と最も近い。 《熟語》 →熟語

【攪乱】🔗🔉

【攪乱】 カクラン・コウラン 心をかきみだす。〈類義語〉撓乱ドウラン。

【攪拌】🔗🔉

【攪拌】 カクハン・コウハン かき回す。かき混ぜる。

【攪撓】🔗🔉

【攪撓】 カクドウ・コウドウ かきみだす。

【攪擾】🔗🔉

【攪擾】 カクジョウ・コウジョウ 心をかきみだす。また、心が混乱する。〔俗〕他人にごちそうになったり、客としてその家を訪問したりすること。▽他人の家や仕事をかきみだす意から。

【攫】🔗🔉

【攫】 23画 部  区点=5828 16進=5A3C シフトJIS=9DBA 《音読み》 カク(クク)/キャク(クャク)〈ju〉 《訓読み》 つかむ/さらう(さらふ) 《意味》 {動}つかむ。手の中につかみとる。わしづかみにする。〈類義語〉→獲。「攫取カクシュ(つかみとる)」「一攫千金イッカクセンキン(ひとつかみで千金を手に入れる)」「左手攫之則右手廃=左手コレヲ攫メバスナハチ右手廃テラレン」〔→荘子〕 〔国〕さらう(サラフ)。つかみとって、連れ去る。「人攫ヒトサラい」 《解字》 会意兼形声。矍カクは「目二つ+隹(とり)+又(て)」からなり、目を光らせて、わしが小鳥をつかみとることをあらわす。攫は「手+音符矍」で、手のわくの中につかみとること。 《単語家族》 獲(囲いの中に捕らえこむ)郭(囲い)などと同系。 《類義》 →取 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1932