【仮泊】 カハク 船が一時ある場所に停泊すること。

【仮面】 カメン 顔の形ににせてつくった面。マスク。「仮面舞踏会」

【仮借】 カシャク 他の物を借りる。知らないふりをして罪などをかんべんしておく。見のがす。カシャ 六書リクショの一つ。

【仮称】 カショウ 仮につけた呼び名。

【仮託】 カタク ＝仮托。他の物事にかこつける。こと寄せる。

【仮病】 ケビョウ〔国〕病気でないのに病気のふりをすること。

【仮庵】 カリオ〔国〕草木で作ったそまつな家。かりいお。

【仮設】 カセツ 設備などを一時的につくること。推論をするために、実際にはないことを仮にあるとすること。

【仮寓】 カグウ 旅先などで住む、一時的なすまい。寓居グウキョ。

【仮装】 カソウ 仮にその姿をまねてよそおうこと。「仮装行列」

【仮貸】 カタイ 金などを借りる。金などを貸す。罪などを、ひとまずかんべんしておく。

【仮寝】 カシン『仮睡カスイ・仮寐カビ』一時的に眠ること。うたたね。▽「かりね」とも読む。〔→説苑〕カリネ〔国〕旅先で泊まること。旅寝。

【仮説】 カセツ 事実や現象を論理的・体系的に説明するために仮に考え出された、まだ証明されていない説。

【仮髻】 カケイ 女の頭の毛を補うために用いる毛。かつら。仮頭。

【价】 6画　人部　 区点=4835　16進=5043　シフトJIS=98C1 《音読み》　カイ／ケ〈ji・ji〉 《訓読み》　よい（よし）／おおきい（おほいなり） 《意味》 ｛形｝よい（ヨシ）。おおきい（オホイナリ）。すぐれていてりっぱなさま。「价人カイジン（徳のあるすぐれた人）」 ｛名｝下男。下僕。 ｛名｝よろいをつけた兵士。〈同義語〉→介。 《解字》 形声。「人＋音符介カイ」。▽中国では、價カ（＝価）の略字として用いる。 《熟語》 →下付・中付語