複数辞典一括検索+

【権利】🔗🔉

【権利】 ケンリ 権力と利益。法律によって一定の資格者に認められる、利益を主張したり受けたりできる力。物事を行うことができる資格。

【権官】🔗🔉

【権官】 ケンカン 権力のある官位。また、その官位にある人。本官になるまえの見習いの官。ゴンカン〔国〕令制の正官にじゅんじて、かりに任ずる官。権頭ゴンノカミ・権帥ゴンノソチの類。

【権宜】🔗🔉

【権宜】 ケンギ 時と場合に応じて、適当に処置すること。

【権知】🔗🔉

【権知】 ケンチ かりにその事にあたる。ある期間だけその官職を行うこと。

【権門】🔗🔉

【権門】 ケンモン 地位などが高く権力のある家がら。「権門多噂沓=権門ニハ噂沓多シ」〔→杜甫

【権威】🔗🔉

【権威】 ケンイ 権力と威力。上から押さえて人を従わせる力。すぐれたものが持つ価値の力。〔国〕その専門の分野で、最もすぐれた知識・技術を持つ人。オーソリティ。

【権限】🔗🔉

【権限】 ケンゲン 法令・規定によって行うことができる範囲の力。他人のことについて干渉できる範囲の力。

【権度】🔗🔉

【権度】 ケンド はかりと、ものさし。規則。手本。

【権柄】🔗🔉

【権柄】 ケンペイ 政治上の権力。▽はかりの重りと、斧オノの柄の意。ともに重要なものであることから。〔→漢書広く、人を押さえつける権力。

【権変】🔗🔉

【権変】 ケンペン その場に適した。臨機応変の。「三晋、多権変之士=三晋、権変ノ士多シ」〔→史記

【権要】🔗🔉

【権要】 ケンヨウ 権力のある重要な地位。また、その地位にある人。物事の重要な部分。機要。

【権家】🔗🔉

【権家】 ケンカ 権力・威勢のある家がら。兵法家。▽権力やはかりごとを用いることから。「権家雖愛勝、全国為令名=権家勝チヲ愛ストイヘドモ、国ヲ全ウスルヲ令名ト為ス」〔→曹植

【権時】🔗🔉

【権時】 ケンジ しばらく。とりあえず。〈類義語〉暫時ザンジ。

【権能】🔗🔉

【権能】 ケンノウ 権利を主張し行うことができる能力。

【権現】🔗🔉

【権現】 ゴンゲン 〔仏〕「権化ゴンゲ」と同じ。〔国〕神仏混交時代、仏・菩薩になぞらえて、神につけた尊称。「熊野三所権現」〔国〕江戸時代、徳川家康の尊称。

漢字源 ページ 2315