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【樹杪】🔗🔉

【樹杪】 ジュビョウ こずえ。『樹梢ジュショウ』「山中一半雨、樹杪百重泉=山中一半ノ雨、樹杪百重ノ泉」〔→王維

【樹海】🔗🔉

【樹海】 ジュカイ〔国〕高い所から下方のけしきを見るとき、森林が広くびっしりとおい茂り、海のように見えるもの。

【樹畜】🔗🔉

【樹畜】 ジュチク・ジュキク 作物を植えたり、家畜(牛や羊など)をかう。農業を営むこと。「教之樹畜=之ニ樹畜ヲ教フ」〔→孟子

【樹欲静而風不止】🔗🔉

【樹欲静而風不止】 キシズカナラントホッスレドモカゼヤマズ〈故事〉木が静かにしていようとしても、風が吹いて、思いどおりにならない。子が親を養い孝行しようとしても、そのときにはもう親は死んでしまっているものだというたとえ。〔→韓詩外伝

【樹頭】🔗🔉

【樹頭】 ジュトウ 木のてっぺん。『樹顛ジュテン・樹頂ジュチョウ』ジュジュウ〔仏〕禅宗で、荘園ショウエンの樹木を管理する役。

【樹鶏】🔗🔉

【樹鶏】 ジュケイ 山中の朽ちた木などに生ずる茶色のきのこ。大きな耳たぶの形をしている。きくらげ。「薪者得樹鶏=薪者樹鶏ヲ得」〔→黄庭堅鳥の名。雌雉メスキジに似ている。

【橡】🔗🔉

【橡】 16画 木部  区点=3843 16進=464B シフトJIS=93C9 《音読み》 ショウ(シャウ)/ゾウ(ザウ)〈xing〉 《訓読み》 とち/くぬぎ 《意味》 {名}とち。木の名。とちのき科の落葉高木。種子からでんぷんをとる。材は板として用い、また細工物をつくる。とちのき。七葉樹ともいう。▽栃トチは、その国字。 {名}くぬぎ。木の名。ぶな科の落葉高木。実は象斗といい食用となり、黒い外皮を染料に用いる。材は薪炭にする。 「橡皮樹ショウヒジュ」とは、ゴムの木。 《解字》 形声。「木+音符象」。

【樵】🔗🔉

【樵】 16画 木部  区点=3033 16進=3E41 シフトJIS=8FBF 《音読み》 ショウ(セウ)/ジョウ(ゼウ)〈qio〉 《訓読み》 たきぎ/きこる/きこり 《意味》 {名}たきぎ。もやす木。〈類義語〉→薪→柴{動}きこる。たきぎをとる。「樵夫ショウフ」 {名}きこり。たきぎをとる人。「漁樵ギョショウ」 《解字》 会意兼形声。「木+音符焦ショウ(もやす、こがす)」で、燃料にするたきぎ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2328