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【沢山】🔗🔉

【沢山】 タクサン〔国〕物など、数量の多いこと。もう十分で、これ以上いらないこと。▽周易の咸の卦カは、上が沢、下が山からなり、多くの物が流通することをあらわすことから。

【沢田】🔗🔉

【沢田】 タクデン 水田。「野屋閉不守、沢田棄誰収=野屋閉ヂテ守ラズ、沢田棄テテ誰カ収レン」〔→高啓

【沢雨】🔗🔉

【沢雨】 タクウ 地上の万物をうるおすめぐみの雨。〈類義語〉慈雨。

【沢国】🔗🔉

【沢国】 タッコク 池や沼、川などの多い国。また、そのような地方。

【沢畔】🔗🔉

【沢畔】 タクハン 沼や沢のほとり。「蓑笠今成沢畔翁=蓑笠今ハ沢畔ノ翁ト成ル」〔→陸游

【沢庵】🔗🔉

【沢庵】 タクアン〔国〕「沢庵漬ヅケ」の略。干した大根に塩とぬかを加えて、漬けた物。

【沢梁】🔗🔉

【沢梁】 タクリョウ 水中にしかけて魚をとる装置。やな。

【沢鹵】🔗🔉

【沢鹵】 タクロ 地下水に塩分があって、植物のはえない土地。

【沢雉】🔗🔉

【沢雉】 タクチ 沢や沼にすんでいるきじ。〔→荘子

【沢瀉】🔗🔉

【沢瀉】 タクシャ 草の名。湿地帯にはえる。さじおもだか。オモダカ〔国〕草の名。池や沢などに自生する。紋所モンドコロの一つ。おもだかの葉、または花をえがいたもの。鏃ヤジリの一種。おもだかの葉の形をしている。

【沖】🔗🔉

【沖】 7画 水部 [常用漢字] 区点=1813 16進=322D シフトJIS=89AB 《常用音訓》チュウ/おき 《音読み》 チュウ/ジュウ(ヂュウ)〈chng〉 《訓読み》 むなしくする(むなしくす)/むなしい(むなし)/いとけない(いとけなし)/おき 《名付け》 おき・とおる・なか・ふかし 《意味》 {動・形}むなしくする(ムナシクス)。むなしい(ムナシ)。心をむなしくする。また、中がむなしい。「沖譲チュウジョウ」 チュウタリ{形}性格や態度がおだやかである。片よらない。〈同義語〉→中。「沖和チュウワ」 {形}いとけない(イトケナシ)。からだがまだ柔らかい。幼い。〈類義語〉→僮ドウ。「沖齢チュウレイ」「沖人チュウジン」 チュウス{動}すっとまっすぐに高くあがる。つきあたる。〈類義語〉→衝。「一飛沖天=一タビ飛ビテ天ニ沖ス」〔→史記〕 〔国〕おき。海や湖の陸から遠く離れた水面。 《解字》 会意兼形声。「水+音符中(なか、片よらない、中和)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2461