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【洛陽伽藍記】🔗🔉

【洛陽伽藍記】 ラクヨウガランキ〈書物〉五巻。北魏ホクギの楊衒之ヨウゲンシの著。547年ごろに成立。北魏の首都、洛陽にあった一〇〇〇余にのぼる寺院の旧聞、古跡についての案内記。寺院だけでなく風俗・人事にいたるまでを描写した。当時を知るための史料としても、またすぐれた文学作品としても高く評価されている。

【洌】🔗🔉

【洌】 9画 水部  区点=6216 16進=5E30 シフトJIS=9FAE 《音読み》 レツ/レチ〈li〉 《訓読み》 きよい(きよし) 《意味》 {形}きよい(キヨシ)。さらさらと流れる清流のようなさま。水や酒がきよい。「清洌セイレツ」 《解字》 会意兼形声。「水+音符列(きれいにならぶ)」。

【浣】🔗🔉

【浣】 10画 水部  区点=6217 16進=5E31 シフトJIS=9FAF 《音読み》 カン(クン)/ガン(グン)〈hun〉 《訓読み》 あらう(あらふ) 《意味》 {動}あらう(アラフ)。水をごぼごぼと流しかけてあらう。〈同義語〉→澣カン。〈類義語〉→盥カン「上浣ジョウカン・中浣チュウカン・下浣ゲカン」とは、上旬・中旬・下旬のこと。▽唐代、十日ごとに官吏が休沐日(休息と沐浴のための日)を与えられた制度に基づく。 《解字》 形声。「水+音符完」で、勢いよく全体をおおうように水を流す意味を含む。 《単語家族》 盥カン(ひしゃくで水をかけて手を洗う)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【浣衣】🔗🔉

【浣衣】 カンイ 衣服をあらう。〈同義語〉澣衣。あらった衣服。〈同義語〉澣衣。『浣服カンプク』

【浣花渓】🔗🔉

【浣花渓】 カンカケイ 谷川の名。四川シセン省成都市の西にあり、唐の杜甫トホがそのほとりに浣花草堂を建て住んでいた。

漢字源 ページ 2529