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【滄波】🔗🔉

【滄波】 ソウハ 深緑色の波。あおあおとした波。「臨滄波、払白石、詠淵明詩数篇=滄波ニ臨ミ、白石ヲ払ヒ、淵明ノ詩数篇ヲ詠ズ」〔→黄庭堅

【滄海】🔗🔉

【滄海】 ソウカイ あおうなばら。おおうなばら。北海にあるという仙人センニンの住む島。

【滄海一粟】🔗🔉

【滄海一粟】 ソウカイノイチゾク〈故事〉大海ちゅうの一粒の粟アワ。非常に大きいものの中の、非常に小さい一つのもののたとえ。「眇滄海之一粟=眇タル滄海之一粟ナリ」〔→蘇軾

【滄海遺珠】🔗🔉

【滄海遺珠】 ソウカイノイシュ〈故事〉大海中に取り残された珠タマ。世に知られずに埋もれている賢者のたとえ。〔→旧唐書

【滄洲】🔗🔉

【滄洲】 ソウシュウ 東方の海上にあり、仙人センニンの住むといわれた場所。「詩成笑傲凌滄洲=詩成ツテ笑傲スレバ滄洲ヲ凌グ」〔→李白あおあおとした水に囲まれた洲や浜。いなかの水辺。隠者のいる所。

【滄桑之変】🔗🔉

【滄桑之変】 ソウソウノヘン〈故事〉滄海ソウカイ(あおうなばら)が桑田ソウデン(くわばたけ)に変化する。世の中の移り変わりのはげしいこと。〔神仙伝〕

【滄茫】🔗🔉

【滄茫】 ソウボウ =蒼茫。水があおあおと、はてしなく広がっているさま。

【滄流】🔗🔉

【滄流】 ソウリュウ 深くあおあおとした流れ。

漢字源 ページ 2632