複数辞典一括検索+

【烈】🔗🔉

【烈】 10画 火部 [常用漢字] 区点=4685 16進=4E75 シフトJIS=97F3 《常用音訓》レツ 《音読み》 レツ/レチ〈li〉 《訓読み》 はげしい(はげし) 《名付け》 あきら・いさお・たけ・たけし・つよ・つら・やす・よし 《意味》 {形}はげしい(ハゲシ)。火が勢いよく燃えさかるさま。また、燃えさかる火のようにはげしいさま。〈類義語〉→猛。「烈火」「風烈(風がひどい、ひどい風)」「於今為烈=今ニオイテ烈シトナス」〔→孟子{形}行いや精神が強くきびしいさま。「忠烈」「烈士」 {名}目を見はるようなりっぱな業績。めざましいてがら。「功烈」「文謨武烈ブンボブレツ(周の文王の周到な政略や、武王のめざましい武功)」 《解字》 会意兼形声。列は「歹(ほね)+刀」の会意文字。骨や肉がいくつにも分裂するさま。ずるずると裂けて並ぶ意を含む。烈は「火+音符列」で、ほのおがいくつにも裂けてもえ広がること。 《単語家族》 列(いくつにも裂けて並んだれつ)と同系。爛ラン(もえさかる)は、その語尾が転じたことば。 《類義》 →猛 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【烈士】🔗🔉

【烈士】 レッシ 道理の通ったことを主張し、実行するしっかりした気持ちの男。『烈夫レップ』「貧夫徇財、烈士徇名=貧夫ハ財ニ徇ジ、烈士ハ名ニ徇ズ」〔→史記

【烈女】🔗🔉

【烈女】 レツジョ 操がかたくしっかりした気性の女。貞女。『烈婦レップ』〔→史記

【烈火】🔗🔉

【烈火】 レッカ 激しく燃えさかる火。〈類義語〉猛火。

【烈日】🔗🔉

【烈日】 レツジツ ひどく照りつける太陽。

【烈祖】🔗🔉

【烈祖】 レッソ すぐれた仕事をした先祖。▽元の太祖の父、也速該イエスカイなど、古来多く先祖をまつる廟号ビョウゴウに用いられた。〔→書経

漢字源 ページ 2720