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【玄玉】🔗🔉

【玄玉】 ゲンギョク くろい色の玉。「玄玉初成敢軽用=玄玉初メテ成ルアヘテ軽シク用ンヤ」〔→高啓ぶどうのこと。

【玄玄】🔗🔉

【玄玄】 ゲンゲン ひじょうに深遠なさま。

【玄冬】🔗🔉

【玄冬】 ゲントウ 冬の別名。▽五行説で、冬は北方・水・玄(くろい色)に当たることからという。「玄冬季月、天地隆烈」〔→揚雄

【玄旨】🔗🔉

【玄旨】 ゲンシ 奥深い道理。▽特に、老想思想をいう。

【玄同】🔗🔉

【玄同】 ゲンドウ 自分のすぐれた才能をかくして、俗人と交わっていること。「和其光、同其塵、是謂玄同=ソノ光ヲ和ラゲ、ソノ塵ヲ同ジクス、コレヲ玄同ト謂フ」〔→老子

【玄牝】🔗🔉

【玄牝】 ゲンピン 万物を生ずるもとをいう。▽牝(めす)が陰門の穴から子をうむように、道が万物をうみ出すことの意。「玄牝之門、是謂天地根=玄牝ノ門、コレヲ天地ノ根ト謂フ」〔→老子

【玄妙】🔗🔉

【玄妙】 ゲンミョウ 道理や技芸などが奥深くて微妙なこと。

【玄英】🔗🔉

【玄英】 ゲンエイ 冬の別名。〔→爾雅まっくろな色。

【玄学】🔗🔉

【玄学】 ゲンガク 老荘の学問のこと。

【玄妻】🔗🔉

【玄妻】 ゲンサイ 美女のこと。▽髪が黒々としていてひじょうに美しいことから。〔→左伝

【玄宗】🔗🔉

【玄宗】 ゲンソウ 深遠な道理。

【玄兔】🔗🔉

【玄兔】 ゲント 月の別名。▽月に兔ウサギがいるという伝説から。

【玄武】🔗🔉

【玄武】 ゲンブ 四神の一つ。北方をつかさどる神。また、水の神。形は、かめ、またはかめとへびが一つになったさま。四神の一つである玄武をえがいた旗。玄武旗。北側や北方にある物の名称として用いることば。北方にある七つの星宿。斗・牛・女・虚・危・室・壁の総称。〔→史記

【玄冠】🔗🔉

【玄冠】 ゲンカン 周代に用いられた、くろい布をかぶせた冠。▽古代においては、くろは、吉事の礼装用の色。「羔裘玄冠不以弔=羔裘玄冠シテハモッテ弔セズ」〔→論語

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